368 | 日本語3 609 929 B78 | (17.9.09) Bosch Power Toolsてください。作業者が適切な予防措置をとることで、キックバック反力やその他の反動力に適切に対応することができます。f 回転中の先端工具には手を近づけないようご注意ください。キックバック現象が生じた際に先端工具が手の上を移動するような事態に陥ることがあります。f キックバック現象が生じた際に電動工具が移動することが予想される場所に立たないようにしてください。キックバック反力を受けた電動工具は、回転が阻止された位置を中心として研削ホイール回転の逆方向に移動します。f コーナー部分や鋭角なエッジ部分の作業は特に慎重におこなってください。先端工具が材料から跳ね返されたり、材料に引っかかったりしないようご注意ください。通常、回転中の先端工具はコーナー部分や鋭角なエッジ部分の作業中、または跳ね返された場合に引っかかります。これがツールのコントロールを失わせたりキックバック現象が発生したりする原因となります。f チェーンブレードや歯付きブレードなどをご使用にならないでください。これらの先端工具を使用するとキックバック現象が発生したり、本体のコントロールを失ったりする原因となる可能性が高くなります。研削作業特有の安全上の注意f 本製品への取り付けが認められたアクセサリーおよび保護カバーのみをご使用ください。本製品への取り付けが認められていないアクセサリーをご使用になった場合、充分に保護されず危険です。以下のタイプに適用されます。– 0 602 211 5..– 0 602 212 ...– 0 602 213 ...– 0 602 240 ...– 0 602 242 ...– 0 602 243 ...f 保護カバーを確実に本体に取り付け、最大限に安全性が保たれるようにしてください(アクセサリーのカバーされていない部分ができるだけ作業者の方向に向かないようにしてください)。保護カバーが切削粉から作業者を守り、アクセサリーとの不意の接触を防ぎます。全てのタイプに適用されます。f アクセサリーはそれぞれに推奨されている用途にのみご使用ください。例えば、切断ホイールの側面を使用しての研削作業はお避けください。切断ホイールはホイールエッジ部分を使用して切断をおこなうためのものです。切断ホイールに横力がかかるとアクセサリーが破壊する原因ともなります。f ご使用になる研削ホイールに適した寸法および形状をもつ、破損のない固定ナットを常時使用してください。研削ホイールを支持する適切なナット、フランジの使用により、研削ホイール破損の危険を減少します。切断ホイール用ナットはその他の研削ホイール用ナットとは異なることがあります。f 本製品の大きさを上回る電動工具で使用した研削ホイールを使用しないでください。大型電動工具用の研削ホイールは回転数の高い小型電動工具には適していません。このため、研削ホイールを破壊させる原因となることがあります。追加注意事項保護メガネを着用してください。f 配線管などの埋設物に関しては、適切な探知器を用いてチェックするか、管轄の供給会社にお問い合わせください。配電線との接触は発火および感電の原因となることがあります。ガス管への損傷は爆発の原因となることがあります。水道管への損傷は物的損害および感電の原因となることがあります。f 停電の発生や電源プラグの引き抜きなどが原因で電源供給が中断された場合には、オン/オフスイッチのロックを解除し、スイッチをオフの位置にしてください。これにより再始動の際にコントロールを失うという事態を防げます。f 加工するものをしっかりと固定してください。加工するものを固定するために、クランプや万力などを利用してください。手で保持するより安全で、両手でバッテリー工具を使用できます。f 作業場をきれいに保ってください。材料の混合は特に危険です。軽金属から生じる粉じんは可燃性をもち、爆発の原因となることがあります。OBJ_BUCH-640-001.book Page 368 Thursday, September 17, 2009 12:41 PM