Mitsubishi Electric LITOL LTM-125RF Manual
三菱マテリアル株式会社 Ver.1.0このたびは、三菱マテリアル㈱の「ライトル」をお買上頂き誠にありがとうございます。ご使用に際しましてこの取扱説明書をご一読くださいますよう、お願いいたします。1.特長・機能ラインサージプロテクタ「ライトル(LTM)」は、誘導雷サージ(雷害)から、あらゆる機器を保護するために開発された電源用 SPD(サージ防護デバイス)です。制御盤や配電盤に取り付け可能なタイプで、JIS C 5381-11:2014 の雷サージ試験(クラス II)に対応しています。2.仕様形名 最大連続使用電圧Uc公称放電電流In最大放電電流Imax電圧防護レベルUp 機能表示LTM-125RF AC150V(単相 3 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 1.2kV 有りライン-アース間 1.5kVLTM-250RF AC275V(3 相 3 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 1.5kV 有りライン-アース間 1.5kVLTM-400RF AC510V(3 相 4 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 2.5kV 有りライン-アース間 2.5kVLTM-125R AC150V(単相 3 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 1.2kV なしライン-アース間 1.5kVLTM-250R AC275V(3 相 3 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 1.5kV なしライン-アース間 1.5kVLTM-400R AC510V(3 相 4 線)10kA(8/20μs)20kA(8/20μs)ライン間 2.5kV なしライン-アース間 2.5kV3.付属品・ライトル取扱説明書(本紙)・φ4.0 8.0 丸端子付 2.0mm2 絶縁ビニール電線 1.2mx4 本(3 相 4 線は 5 本)・重量 LTM-125R,-250R:約 700g LTM-400R:約 750g LTM-125RF,-250RF:約 730g LTM-400RF:約 780g本体のみ(付属の絶縁ビニール電線は除く)4.使用環境・使用条件温度:-25℃~85℃・設置場所屋内または防水処理を施した BOX 内に設置してください。5.使用上の注意① 接地(アース)は、必ず D 種接地以上でご使用ください。接続方法を参照し、リード線はしっかりと端子と接続させてください(接続方法参照)。② 接続の際は、出来る限り付属の電線をご使用下さい。万一、他の電線で接続する場合には、2.0~5.0mm2 以上の電線をご使用下さい。③ 破損や断線を防止する為に、配電盤等にしっかりと固定してご使用ください。④ 本製品は、非防水タイプです。設置場所としては、特に高温や多湿の所、直射日光の当たる所、粉塵や腐食性ガスの有る場所などはお避け下さい。⑤ 本製品は、誘導雷及び電源ラインからのサージ防護を対象としており、通信ラインからのサージ等は対象としておりません。また、過大なサージが侵入した場合など、機器を完全に防護出来ない場合があるので、防護される機器の破壊、あるいは誤動作によって、人物の損傷、死亡、部品の損失、損害及び無形の知的所有物、データの損失、消失など全ての求償の責は負いかねます。⑥ メガテストを実施する場合には、取り外して行なってください。6.接続方法単相 3 線 単相 3 相 3 線3 相 4 線7.外形・寸法8.保守点検●保守点検をする場合、感電の恐れがありますので表示機能ランプの点灯確認以外は、無通電状態ある事を確認して行ってください。①電源を接続した状態で、右図のように LED が点灯している事を確認してください。LED が消灯している場合は、速やかに交換してください(対象:LTM-RF シリーズ/機能表示付き)②接地は、D 種以上(100Ω以下)をご使用ください。9.保証期間①当社の構造上の責による不具合については、お買い上げ日より 1 年以内について、本品の修理又は相当品との交換を致します。②直撃雷サージについては保護の対象としておりません。③定格以上の落雷があった場合、被保護対象機器が保護できない場合もあります。R S T ERNTER N T ELTM-125R漏電遮断器 被保護機器D種接地以上(100Ω以下)R S T ERNER N T ELTM-125R漏電遮断器 被保護機器D種接地以上(100Ω以下)R S T ERSTER S T ELTM-250R漏電遮断器 被保護機器D種接地以上(100Ω以下)RSTNLTM-400R漏電遮断器 被保護機器D種接地以上(100Ω以下)PER S T N PE【取付手順】① 取り付けの際は必ず漏電遮断器やブレーカによる電源停止を確認してください。通電状態での作業は感電の恐れがあります。② 漏電遮断器の 2 次側、若しくは未使用の分岐ブレーカの 2 次側に接続してください。漏電遮断器の 2 次側に設置の際にも、本製品との間にブレーカを設置することでメガテスト時の確認を容易にすることが出来ます。③ 本体に付属の絶縁ビニール電線を取り付けてください。④ 本体の端子カバーを外し、絶縁ビニール電線は各相に対応する色のケーブルを接続してください。絶縁ビニール電線を取り付け後、端子カバーを取り付けてください。⑤ 本体を配電盤の設置可能なスペースに所定のネジで 4 か所止めてください。⑥ 漏電遮断機の 2 次側、若しくは未使用の分岐ブレーカの 2 次側に絶縁ビニール電線を取り付けてください。⑦ 本体取り付け後、漏電遮断器やブレーカの電源を投入してください。LTM-125R,LTM-125RF LTM-250R,LTM-250RFLTM-400R,LTM-400RF※ 新規取付時や交換時の安全作業のため、専用ブレーカの 2 次側に取り付けることを推奨いたします。単位:mm90102110120φ4.5通電中のライトル機能表示ランプの点灯状態(LTM-RF シリーズ)電子材料事業カンパニー 電子デバイス事業部 営業部電子デバイス 〒130-0015 東京都墨田区横網 1-6-1(国際ファッションセンタービル 8F営 業 部 TEL:03-5819-7322 FAX:03-5819-7323名古屋営業所 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦 2-4-3(錦パークビル 14F)TEL:052-223-4508 FAX:052-223-4522大阪支店 〒530-6028 大阪府大阪市北区天満橋 1-8-30(OAP タワー28F)電子デバイス課 TEL:06-6355-5004 FAX:06-6355-5032URL.http://www.mmc.co.jp/adv/dev E-mail.devsales@mmc.co.jpLTM-125R,LTM-125RF単相 3 線、3 相 3 線、3 相 4 線の場合単相の場合型式 LTM-125RF LTM-250RF LTM-400RFLTM-125R LTM-250R LTM-400R点灯 消灯 点灯 点灯通電中、消灯した 場 合 は 交 換してください通電中、消灯した 場 合 は 交 換してくださいライトル |
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