• 常に、両手で本機を保持してください。本製品は体の前で持ってください。• 異物が当たったり振動が発生したりした場合は、すぐに本製品を停止してください。スパークプラグからスパークプラグキャップを外します。本製品に損傷がないか確認してください。損傷があれば修理してください。• 感電の危険を回避するために、スパークプラグキャップやイグニションリードが損傷していないことを確認してください。• すべてのナットとネジが確実に締められているかどうかを確認します。• ギアボックスが正しく潤滑されているかを確認します。ギアハウジングの潤滑方法 189 ページ を参照してください。• 本製品の使用中、ギアボックスは高温になります。やけど防止の為、ギアボックスに触らないようにしてください。• 始動する前に、すべてのカバーやガードを取り付ける必要があります。• ブレードが引っかかった場合は、コンビレンチをギアボックスに差し込んで緩めることができます。ギアボックスにコンビレンチを差し込んで前後に回転させます。ギアハウジングの潤滑方法 189 ページ を参照してください。• 本製品を使用しないときは、常に搬送用カバーをカッティングユニットに装着してください。使用者の身体保護具警告: 本製品を使用する前に、以下の警告指示をお読みください。• 本製品を使用するときは、常に、認可された身体保護具を着用してください。身体保護具で怪我を完全に防止できるわけではありませんが、万が一事故が起こった場合、負傷の度合いを軽減することができます。適切な保護具の選択については、販売店にご相談ください。• 騒音を十分に軽減する、認可されたイヤマフを使用してください。長時間騒音にさらされることは、恒久的な聴覚障害の原因になることがあります。• 認可された防護メガネを使用してください。バイザーを使用する場合は、認可された防護ゴーグルも使用する必要があります。認可された防護ゴーグルは、米国の ANSI Z87.1 規格または EU 諸国の EN166 に適合したものでなければなりません。(図 9)• 切断装置の取り付け、点検、清掃を行う場合は、必要に応じて保護手袋を使用してください。(図 10)• 丈夫で滑りにくいブーツまたは靴を使用してください。(図 11)• 丈夫な素材でできた服を着用してください。常に厚手の長いズボンと長袖を着用してください。小枝や枝が引っかかるようなゆったりした衣服は身につけないでください。宝飾品、半ズボン、サンダルを着用したり、はだしで作業したりしないでください。安全のため、髪の毛は肩よりも上にまとめてください。• 救急器具を近くに準備するようにしてください。(図 12)本製品の安全装置警告: 本製品を使用する前に、以下の警告指示を読んでください。• 安全装置に欠陥のある製品は使用しないでください。• 安全装置は定期的に点検してください。安全装置に欠陥がある場合は、Husqvarna サービス代理店にご相談ください。スロットルトリガーロックのチェック方法1. スロットルトリガーロック(A)とスロットルトリガー(B)がスムーズに動き、リターンスプリングが正しく機能していることを確認します。 (図 13)2. スロットルトリガーロックを押し下げて、放すと元の位置に戻ることを確認します。 (図 14)3. スロットルトリガーロックを解除し、スロットルトリガーがアイドリング速度の位置にロックされることを確認します。 (図 15)4. エンジンを始動し、フルスロットルにします。5. スロットルトリガーを放し、ブレードが完全に停止することを確認します。警告: スロットルトリガーがアイドリング速度の位置にあるときにブレードが動く場合は、アイドリング速度を調整します。アイドリング速度の調整方法 188 ページ を参照してください。停止スイッチの点検1. エンジンを始動します。2. 停止スイッチを停止位置まで押して、エンジンが停止することを確認します。警告: 始動/停止スイッチは自動的に元の位置に戻ります。製品を組み立てたりメンテナンスしたりする際は、誤って始動しないようにするために、スパークプラグからスパークプラグキャップを外します。ハンドガードの点検方法ハンドガードは、ブレードによる負傷を防止します。1. エンジンを止めます。2. ハンドガードが正しく取り付けられていることを確認します。3. ハンドガードに損傷がないか点検します。994 - 007 - 08.09.2020 183